2011-01-01から1年間の記事一覧
疲れ気味の体力回復には休養が一番、と、分かってはいるのですが、体内に潜んでいる? “ 自然観察虫 ” が動き始めると、どうにも留められなくなります。そこで、11月に入ってから散策の距離を、これまでの半分(約6km)に抑えることにしました。目ぼしい…
最近まで船橋北部周辺には、「ヤママユガ科」や「カイコガ科」の仲間は生息していないだろうと考えていました。これまでに一回だけ「ヤママユガ科」の仲間で「オオミズアオ」と出会え、私のブログ、6月21日付け“船橋北部周辺の美しい蛾「オオミズアオ」”…
若い頃は、人生 “ 三寒四温 ” を信じて駆け抜けて来たかも知れませんが、今は “ 四寒三温 ” にならないよう努力をしなければならないようです。 一日ゆっくり休養を摂るために散策コースヘ出なかったので、疲れが回復コース?に向ったようです。そうなると、…
ここのところ良い天気つづきで、張り切り過ぎなのか?、猛暑の夏に歩き回った後遺症なのか?、はたまた、年のせいなのか?、少々疲れ気味のようです。家族に言わせれば「歩き過ぎなのよぉ‥」と、すこぶる簡単ですが‥‥。やはり、天気が良いのに家でじっとして…
10月も残り僅か、真っ青な空、いつもの散歩コース、カメラを担いでぶらりと散策、秋の終りを告げる植物や昆虫、もうすぐ紅葉の季節、そろそろ冬支度にかかろうかなぁ‥‥、まだ、はやい?。 季節はずれの「ヤマザクラの花」 自然公園の片隅で「コムラサキの…
一般に「野菊」と云われているのは、山野や海辺などに自生する「キク科」植物の総称ですが、その仲間は多数あり、種類を特定することは素人には真に困難です。似たような花でも「キク属」・「ヨメナ属」・「シオン属」に分かれており、「〇〇ヨメナ」と名が…
10月中旬に入ってから天候に恵まれず、“ぶらり自然観察人”の活動も停滞気味、と、云って、家でウジウジとしているのは健康のためにも最悪、で、あります。この時期は生き物たちの活動も一段落し、目ぼしい場面に遭遇できないことは分かっているので、ただ…
私の個人的な見解ですが、千葉県は史跡や文化財が多くありません。特に史跡名勝や国宝・重要文化財に指定されているものとなると、指折りで数えられるほどしかないようです。地理的に歴史の表舞台にならなかった事が原因かもしれません。 しかし、[房総風土…
久しぶりに、県立[房総のむら]へ訪れました。隣接して[房総風土記の丘」と「坂田ヶ池総合公園]があります。[房総風土記の丘」の森林の中には、大・中・小の古墳100基以上が保存されており、その中でも岩屋古墳は大きさは圧巻です。「坂田ヶ池総合公…
10月上旬、[ふなばしアンデルセン公園]へ昆虫の観察に訪れました。先日に撮影した蝶の写真に満足できないものがあったためです。しかし、これも一期一会なのですねぇ。目的の蝶には出会えず、何となく気落ちした気分で“太陽の池”の周りの遊歩道をトボト…
昆虫の中で甲虫類が一番多く、その数は世界中では約37万種ともいわれています。日本でも約1万種が生息し、大きさは「カブトムシ」や「クワガタムシ」のように体長70mm以上もあるものから、「ハムシ」の仲間のように数mmのものまでいます。また、姿…
昆虫の、特に蝶や蛾の幼虫は苦手ですねぇ、成虫は嫌いではないんですがねぇ‥‥。幼児体験からきているのでしょうか?、それとも生理的な偏見でしょか??。 自然観察をやっていますと、望んでいなくても目に付いてしまうのです。ここで取り上げた蛾の幼虫2種…
“台風の 過ぎ去りし後の 浮雲に トンボの影落ち 空の色深し” ぶらり自然観察人 【船橋北部 “天高し”】 【稲の刈取り】 【ピーナッツの積置き】 【遺跡の発掘調査】 【大根ツリー】 [ 【川面】 【番い(オオシオカラトンボ)】 【帽子飾り(ノシメトンボ)】 【ス…
船橋北部周辺では、昨年まで生息しているとは思わなかった種類の蝶が、今年に入って多く見つかるようになってきました。私の経験不足・調査不備も多々あると思いますが、それにしても自然災害も含めた、地球温暖化の影響による異常な事態は計り知れません。 …
日本列島を縦断し、各地に大きな被害をもたらした台風15号、翌日は荒れ狂った暴風雨が嘘のように、爽やかな秋日和となりました。我慢をしていた自然界の生物たちも一せいに活動します。[ぶらり自然観察人]としては、東日本大震災のときと同じように、何…
「オオウラギンスジヒョウモン」 今年9月上旬、“太陽の池”の周回遊歩道北側の花壇で撮影しました。紫色の花を次から次えと飛び回り、蜜を吸っていた「ヒョウモンチョウ」がいたので、どうせ「ツマグロヒョウモン」の雄だろうと思い眺めていましたが、よくみ…
9月17日の午後、まだまだ残暑が厳しい中、船橋北部の市民の森に出かけました。あまり暑いので自然散策コースの距離をいつもの半分に短縮、普段の逆回りで市民の森へ入ろうと思い、隣接する寺院境内の大木の繁った薄暗い塀に沿って進んで行くと、なにやら…
[ 蝉 (セミ) ]「アブラゼミ」 ※オス ※メス ※ツガイ(左:メス・右:オス) 「ツクツクボウシ」 ※オス ※メス 「ニイニイゼミ」 ※オス ※ツガイ(左:メス・右:オス) 「ヒグラシ」 ※オス ※メス 「ミンミンゼミ」 ※オス ※メス [ 蟷螂 (カマキリ) の仲間 ] 「オ…
「アオオサムシ」 「アオカナブン」 「アカアシオオクシコメツキ」 「アカガネサルハムシ」 「アメンボ」 「ウバタマムシ」 「ウリハムシ」 「エグリトラカミキリ」 「オオアオゾウムシ」 「オオゴミムシ?」 「オオナガコメツキ」 「オオヒラタシデムシ」 ※…
「アオイラガ」 ※幼虫(よく見ると、けっこう可愛い顔をしています。しかし、毛に毒をもっています) 「アオフシラクモヨトウ」 「アケビコノハ」 ※幼虫(少々気持ち悪いですが、あまり奇妙な姿をしているので撮影しました。まだ成虫には出会えていません) 「ア…
我が家の“おかみさん(別名:妻・主婦・高齢者)”はラジオ放送(特にNHK深夜便)の愛聴者です。8月のはじめごろのこと、その“おかみさん”が住まい付近の小川沿い田園地帯に散歩に行ったとき、蕾のたくさんついたカラスウリの蔓をぶら下げて帰ってきました。…
「ツバメシジミ」・「ヤマトシジミ」・「ルリシジミ」は、「シジミチョウ科」に属し、ほぼ日本全土(一部島嶼等を除く)の平地や低山地の日当たりのよい草叢に生息し、船橋北部周辺でも春から秋にかけて普通に見られます。日本産の蝶の仲間では最小の部類に属…
最近、写真撮影した「シジミチョウ」の仲間のうち、「ムラサキシジミ」は船橋北部周辺ではよく出会う機会があり見慣れていますが、「ムラサキツバメ」を見たのは初めてでした。両者とも薄暗い林縁や林間を素早く飛び回り、そのうえ、大きさと翅模様がよく似…
[ふなばしアンデルセン公園]に「太陽の池」と名付けられた池があり、その周囲には遊歩道が設けられ、季節の花を観賞しながら散策が出来るようになっています。元の自然林も残されていて、樹木の枝葉が繁り、日中でも薄暗い一画があります。 8月上旬、「ヒ…
「アサギマダラ」は、本州で見られる「マダラチョウ科」の仲間では最大級で、渡りをする珍しい蝶です。春に暖かい南の島から季節風などに乗り、日本各地にやってきます。「ヒヨドリバナ」などの蜜を吸い、エネルギーの補給をしながら東北地方や、時には北海…
7月上旬、所用のため故郷「富山県五箇山」へ訪れました。1995年に合掌造り集落が世界文化遺産に登録され、自然環境と伝統文化による観光地として発展してきました。急用のためとは云え久しぶりのことで、大分変わったのではと想像していたのですが、山…
[ふなばしアンデルセン公園]は高齢者・身障者は入場料が免除されます。お蔭様にて日常の自然散策コースに利用させてもらい、頻繁に訪れています。公園内には「太陽の池」と名づけられた大きな池がありますが、その周りは野鳥や昆虫類など、色々な生き物に…
3日前の人間バーベキューができそうな日、半月ぶりに「ふなばしアンデルセン公園」まで自然散策の足を伸ばしました。このような暑い日は昆虫たちも日陰で休んでいるらしく、私のように炎天下をフーフー云いながら出歩かないようです。目ぼしい収穫がないの…
7月上旬、所用のため故郷(富山県)に行ってきましたが、片道550kmの連続運転は若い頃のようなわけにはいかず、帰りは長野県の上田市内で一泊しました。近くの山間には名湯で知られる別所温泉があり、その辺りは古代から信濃文化が栄た地で、今も文化財…
一昨日、雨の降りそうな曇天の中を、船橋市と八千代市の市境辺りへ虫探しに出かけました。農道沿いの林縁には昆虫などが居るには居るのですが、薄暗いので何なのかよく分からず、写真はできるだけフラッシュを焚きながら撮りました。「ナミヒカゲ (別名:ヒ…