船橋北部の “ 野菊 ” 6種

一般に「野菊」と云われているのは、山野や海辺などに自生する「キク科」植物の総称ですが、その仲間は多数あり、種類を特定することは素人には真に困難です。似たような花でも「キク属」・「ヨメナ属」・「シオン属」に分かれており、「〇〇ヨメナ」と名がついていても「シオン属」、「〇〇ギク」と称しても「ヨメナ属」と、さらに難しくしているようです。
その中で船橋北部に自生している種は多くはありませんが、花の形だけで見分けようとしても、ますます迷うだけで、何とか決め手となるのは葉の形です。しかし、その葉の形も似たような種類があり、私の特定は間違っているものもあるかもしれません。
専門的なことは、さて置いといて、普通に私たちが「あっ、野菊だぁ!」と愛でるのは、白色、または、薄紫色をした細長い花びらを多数つけた種でしょうね。
秋晴れの空の下を散歩中に出会った、清々しく美しい “ 野菊 ” を取り上げてみました。まだ見つかっていない種類が他にもあるかもしれませんが‥‥。


【 カントウヨメナ ( ヨメナ属 ) 】



【 コンギク ( シオン属 ) 】


【 シラヤマギク ( シオン属 ) 】


【 シロヨメナ ( シオン属 ) 】


ノコンギク ( シオン属 ) 】



【 ユウガギク ( ヨメナ属 ) 】