“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  晩秋から初冬へ!

師走を迎え、日本海側や北海道では、この時期としては例年にない大雪が続き、被害が出ているようです。
それに加え、12月7日に大きな地震が発生しました。長く強い揺れに成すすべも無く、部屋の片隅に避難して治まるのを待つしかありませんでしたが‥‥。
東日本大震災 ” の時の震度、本震5弱と、余震4〜3を何度も体験していますので、気持ちに少しは余裕があったのか?、「 震度4弱ぐらいかなぁ、もしかしたら “ 東海・南海地震 ” では?、原発は? 」 と、背筋にスーッと冷たいものが走りました。

今年の春に購入した緊急警報付きトランジスターラジオが作動(電源を切っていても自動的に作動する)し、大音量で津波警報を発したのには驚きましたが、考えてみれば当然のことで、初めて性能を確認することができました。

結局、震源地は三陸沖、 “ 東日本大震災 ” の 「アウターライズ」と云われている余震でM7.3、私の居住地は震度4と発表されました。東北地方では津波も発生しましたが、被害が少なくて本当に良かったと思います。北海道から九州までの広範囲にわたり揺れがあったようで、今更のように地震の恐さを再認識することに!‥‥。



今日は衆議院議員総選挙の日、問題山積みの国政、各党・候補者の公約や方針を聞いても、何が何やら?、何処まで本気なのか?、とにかく投票には行ってきましたが‥‥。



冬を迎えた里山は、長い眠りに入ったようです。しかし、木々の枝には、もう、新しい芽が着き、春の準備を始めています。生き物は殆ど見られなくなり、寂しくなってきましたが、成虫で越冬する昆虫もあり、暖かい日には活動するところを見ることができます。
何んと云っても、遠い国からやって来る渡り鳥や山から降りてくる鳥が楽しみです。 “ 東日本大震災 ” 以来、観察者の間では、日本中で鳥が少なくなったと云われていますが、今年はどうでしょうか?。期待半分、不安半分と云うところでしょうか‥‥!?。



里山風景 》

“ 森の木立 ”
※ 晩秋の森


※ 初冬の森



“ モミジの紅葉(黄葉) ”



“ 柿の実 ”



「 ガマ(蒲) 」 の穂
※ 晩秋の穂


※ 初冬の穂



“ 農家の軒先 ”



“ 旅客機 ”



《 野 鳥 》

「 シ メ 」



カワラヒワ



《 昆虫と植物 》

「 キタテハ&シオギク(潮菊)の花 」



「 ホソヒラタアブ&フユザクラ(冬桜)の花 」



「 ヒラタアブ(低温型) 」
※ オス


※ メス



「 クロバエ 」