2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧

船橋北部周辺の動植物 “体内時計”小考 「カラスウリ」&「ニホンアマガエル」

我が家の“おかみさん(別名:妻・主婦・高齢者)”はラジオ放送(特にNHK深夜便)の愛聴者です。8月のはじめごろのこと、その“おかみさん”が住まい付近の小川沿い田園地帯に散歩に行ったとき、蕾のたくさんついたカラスウリの蔓をぶら下げて帰ってきました。…

船橋北部周辺の紛らわしい蜆蝶 (2) 「ツバメシジミ」&「ヤマトシジミ」&「ルリシジミ」

「ツバメシジミ」・「ヤマトシジミ」・「ルリシジミ」は、「シジミチョウ科」に属し、ほぼ日本全土(一部島嶼等を除く)の平地や低山地の日当たりのよい草叢に生息し、船橋北部周辺でも春から秋にかけて普通に見られます。日本産の蝶の仲間では最小の部類に属…

船橋北部周辺の紛らわしい蜆蝶 (1) 「ムラサキシジミ」&「ムラサキツバメ」

最近、写真撮影した「シジミチョウ」の仲間のうち、「ムラサキシジミ」は船橋北部周辺ではよく出会う機会があり見慣れていますが、「ムラサキツバメ」を見たのは初めてでした。両者とも薄暗い林縁や林間を素早く飛び回り、そのうえ、大きさと翅模様がよく似…

[ ふなばしアンデルセン公園 ]昆虫たちの小さなドラマ 「ヒグラシ」vs「セミヤドリガ」・ 「カブトムシ」vs「カナブン (3種) 」vs「タテハチョウ(4種)」

[ふなばしアンデルセン公園]に「太陽の池」と名付けられた池があり、その周囲には遊歩道が設けられ、季節の花を観賞しながら散策が出来るようになっています。元の自然林も残されていて、樹木の枝葉が繁り、日中でも薄暗い一画があります。 8月上旬、「ヒ…