2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

“ ぶらり自然観察人 ”  「 ゴイサギ 」 の親子

今年も後1日半で終わりになります。私なりに新年を迎える準備があるので、と、云っても大したことをやる訳ではありませんが、自然観察も今年は終わりです。しかし、何となく一年の終りには中途半端なような気がしますので、昨年末から今年の初めにかけて撮…

“ ぶらり自然観察人 ”  大晦日の間近になって 「 ホタル 」 の話とは!?

大晦日を間近に控え、今年最後の自然散策に隣町へ出かけました。近隣公園の隣に大きな調整池があり、そこを水源とした小川が流れています。 小川沿いに下っていくと、湧き水がチョロチョロと流れている、小さな溝の傍に立っていた人から、声をかけられました…

“ ぶらり自然観察人 ”   クリスマスの日の [ ふなばしアンデルセン公園 ] と里山

クリスマスの日、子育ての頃は仕事やお付き合い、と、家庭サービスの板ばさみで、調整するのに何だかんだと慌しかったような気もしますが、今は、孫にプレゼント代わりに小遣いをあげ、ワインを飲み、進学のことを話し合いながら、一緒にケーキを食べる、案…

“ ぶらり自然観察人 ”  船橋北部の [ 庚申塚 ( こうしんづか ) ] 小考

天皇誕生日・クリスマス・年末年始の宗教行事が続きます。日本民族は、各宗派・思想をそれほど抵抗無く受け入れるために、主体性が無いと批判されることもありますが、私は国家的な宗教紛争が起こらないので、他国に無い優れた宗教観だと思います。 年末にな…

“ ぶらり自然観察人 ”   「 カワウ 」 の三段飛び

船橋北部の小川に、時々「カワウ」がやって来ます。この辺りでは「アオサギ」や「ダイサギ」に次ぐ大きさで、羽を広げると1.5m以上もあります。体が重いために、飛び立つ時は水掻きの付いた足で、何回も水面を蹴ります。その姿が三段跳びをしているよう…

“ ぶらり自然観察人 ”  初冬の里

初冬の里山は、静かで侘しい佇まいを醸し出しています。そのせいか人々の暮らしも、何となく緩慢に写ります。しかし、木々は新しい芽を付け始め、ひっそりと春の訪れを待っています。 里山に浮ぶ「浮雲」 日影に残る「霜」 青い空と「スダジイ」の老木 老木…

“ ぶらり自然観察人 ”  柿の実と 「 メジロ 」 ( パート2 )

「メジロ」は、冬になると誰でもが身近に見られる可愛い鳥です。いつもの散策コースの途中にある、民家の庭に来ていたところを撮影しました。夫婦仲の良い鳥で、やはり “ 番(つがい) ” で柿の実を食べていました。 ここまでは、普通の光景なのですが、 この…

“ ぶらり自然観察人 ”  初冬の一日 ( パート2 )

どうも、この季節の里山は、何となくボヤーとしたような景色で、写真撮影のポイントがハッキリ掴めません。ですから “ ぶらり自然観察人 ” の自然観察も何となくボヤーとしたものになります。そこで、「健康のため一所懸命に歩きましょう」、と、初心に戻り…

“ ぶらり自然観察人 ”  「カラスの勘太郎」との対話?

公園の中を散策中に、落葉間近の「メタセコイア」の太い枝上で、ガサゴソと音をたてて、黒いものが動いていました。近寄ってみると「ハシボソガラス」が何かの骨と格闘?していたのです。普通だったら、人間が3〜4mほども近寄ってきたら、いくら図々しい…

“ ぶらり自然観察人 ”   「ダイサギ」と「アオサギ」の飛翔くらべ

船橋北部の田園地帯では、「ダイサギ」と「アオサギ」は一年中見られる大型の野鳥です。大変警戒心が強く、そのうえ、鳥類は視力や音・振動を察知する能力が優れているので、開けた場所では近づこうとしたり、カメラのシャッターを切ると、直ぐに逃げてしま…

“ ぶらり自然観察人 ”   柿の実と「メジロ」

「メジロ」は柿の実が大好きです。春から秋には山地に生息していますが、真冬は「ツバキ」や「サザンカ」の花の蜜を吸いに、人家や公園などに現れます。家族の絆が強く、いつも番(つがい)、または、親子連れで行動しています。 「メジロ」のような小鳥は、採…

“ ぶらり自然観察人 ”  初冬の一日

今日は天気も良し、体調も良し、自然散策は一番長いコースにしました。と、云っても、いつものコースの組み合わせですがね。初冬にしては温かく、気分は爽快!。あちこちに秋の名残が多く見られ、紅葉(黄葉)や木の実・草の実を終りにしようと思っても、自然…

“ ぶらり自然観察人 ”   皆既月食の日

2011年12月10日の深夜、皆既月食が日本全域で観測されました。前日から雨模様の空を心配していましたが、午後にはすっかり晴れ上がり、皆既月食の撮影がうまくできるか考えながら、ぶらりと近場の散策に出かけました。短時間のうえ雨あがり、特に面…

“ ぶらり自然観察人 ”   落ち葉のコンチェルト・春を告げる山野草

今年も残り僅か、里山を彩った草木の紅葉(黄葉)の殆どが葉を落とし、寒い季節が到来しました。“ 少し気が早すぎる ” と云われそうですが、麗らかな春が待ち遠しくなります。若い頃は “ 冬があるから春が来る ” 程度にしか理解していなかったようですねぇ。 …

“ ぶらり自然観察人 ”   [ 晩秋の里 ] から [ ふなばしアンデルセン公園 ] へ

雨天が続くと、体内の “ 自然観察虫 ” が愚図るので、 “ のんびり虫 ” も抑えるのが大変なようです。やっと晴天になり “ 自然観察虫 ” が張り切りだしましたので、散策に出かけることにしました。この季節は、自然観察には1年を通じて一番目ぼしいことが少…

“ ぶらり自然観察人 ”  船橋北部 〓晩秋の里〓 (パート2)

師走に入り、今年もあと1ヶ月足らずになりましたが、自然は今もなお、晩秋の “ なごり ” を留めています。木の実・草の実の観察は先月で終りにしようと思っていたのですが、まだ、気になるものが見つかるので、今回も少々取り上げました。冬鳥が本格的に飛来…

“ ぶらり自然観察人 ”  [船橋県民の森]の茸 22種 ( パート2 )

11月下旬、[船橋県民の森]へ紅葉観察に訪れたとき、森の中の腐食しかかった倒木や伐採木に、多種の茸が生えていました。11月26日付けの記事、 “ [船橋県民の森]の茸(キノコ)18種 ” でも一度取り上げましたが、私にとって菌類の分野は全く未知の…

“ ぶらり自然観察人 ”  [松戸21世紀の森] 晩秋の一日

11月下旬、晩秋にしては長閑な “ 小春日和 ”、久しぶりに[松戸21世紀の森]へ訪れました。船橋北部から松戸まで往復約30kmはあるでしょうね。 “ ぶらり自然観察人 ” を自認してはいても、徒歩は無理なので車を使用することにしました。昔の人には歩…

“ ぶらり自然観察人 ”  船橋北部 〓晩秋の里〓

晩秋の、船橋北部の里山を “ ぶらり ” と散策中に出会った光景です。ここでも紅葉・黄葉が美しく、野鳥も風景の中に溶け込んで、心安らかな気分にしてくれました。 「村の鎮守様」 「焼き田」 「モミジの紅葉」と「ヤマコウゾの黄葉」 「コウゾ?の黄葉」 「…

“ ぶらり自然観察人 ”  [船橋県民の森]の紅葉 & 黄葉

11月末日に[船橋県民の森]の紅葉(黄葉)を観察に行きました。この森は「モミジ」や「カエデ」の木が多く、船橋北部では紅葉の名所と云えるでしょう。今秋は台風や暴風雨ためか、それとも気象温暖化の影響か分かりませんが、例年よりは約1週間遅れで色づ…