“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  晩夏へ! ( パート2 )

“ オリンピック ” が閉会し、間もなく“ パラリンピック ” が始まります。まだ、暫らくは暑い(熱い)夏が続きそうです。お陰様?、で、私の里山散策は自然に滞りがちになります。
“ オリンピック ” を観戦していて気が付いたのですが、発展途上国が経済的に豊かになってきて、史上最大の参加国と地域数になり、実力も相当に向上していました。その事は喜ばしいのでしょうが、  “ オリンピック ” 開催中も、日本のみならず、世界各地で自然災害や事件が発生し、多くの被害が出ています。
また、ある国の政府は、守らなくてはならない国民を殺傷し、また、ある国では、他国の領土を自国の領土だと、主張するようにもなってきました。
経済的な豊かさの追求は、地球環境を大きく変化させますが、人間の心までも変えるのでしょうか?。


里山風景 》

「 ヒマワリ(向日葵) 」の花



「 子安観音 」



《 野生植物 》

〈 草 〉

イヌゴマ(犬胡麻) 」 の花
山野の湿地などに生える多年草です。果実が 「 ゴマ(胡麻) 」 に似ているが、人の役に立たないので、この名が付きました。茎は四角形、短い棘状の毛が密生しています。



カラスウリ(烏瓜) 」 の蕾
林縁や藪の中に生える、雌雄別株の蔓性多年草です。夜に幻想的な白い花を咲かせます。
薬用としては、根は婦人病の子宮筋腫などに、果実は霜焼けに薬効があります。
詳しいことは、昨年の8月22日付け記事、 船橋北部周辺の動植物 “ 体内時計 ” 小考 「 カラスウリ 」&「 ニホンアマガエル 」 ] に取り上げてありますので、お時間があればご覧ください。



「 ミズヒキ(水引) 」 の花
林縁などの半日陰に生える多年草です。細長い茎に小さな花を穂状に着けます。拡大鏡を使って観察すると、花の上側は赤く、下側は白く見えます。このことから “ 紅白の水引 ” に喩え、この名が付けられました。



《 昆 虫 》

〈 トンボ 〉

「 オニヤンマ 」
林縁の農道を散策中に、偶然すぐ目の前の枯木に止まってくれました。このような場面には、なかなか出会えません。風に乗って飛ぶ光景を見ていると、永久に止まることがないように思われる「 トンボ 」 の王様、いつ見ても魅力満点の昆虫です。



ノシメトンボ
今の季節になると体が赤くなり始め、赤トンボらしくなってきました。



「 マユタテアカネ 」
この「トンボ」も赤トンボの一種、体に赤みが出始めています。



〈 甲 虫 〉

「 ノコギリカミキリ 」



キマワリ
生息環境が似ているためか、「クワガタ」と間違えられることがあるようです。



〈 カマキリ 〉

オオカマキリ 」 の未成熟体



〈 ハ チ 〉

「 オオモンクロベッコウ 」



「 クロハバチ? 」



〈 ア ブ 〉

「 アカウシアブ 」



〈 ガ 〉

「 チャノコカクモンハマキ 」



「 イラガ 」 の幼虫



〈 チョウ 〉

「 キチョウ 」



ヤマトシジミ



カメムシ

「 エサキモンキツノカメムシ



「 ムラサキカメムシ



ハゴロモ

「 アオバハゴロモ



「 ベッコウハゴロモ



《 その他 》

〈 ク モ 〉

ナガコガネグモ



「 オオシロカネグモ 」



オニグモ



「 アオオニグモ



ワキグロサツマノミダマシ



「 エビグモ 」



《 園芸植物 》

「 ヒマワリ(向日葵) 」の花