“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  初夏から真夏へ!

初夏の里山は、殆どの草木の花は終わり、果実を着け始めました。葉は濃い緑を帯びて、真夏の到来を予告しているかのようです。昆虫達の幼虫は次々に羽化し、秋の終りがくるまで精一杯に生き、出来るだけ多くの子孫を残そうと、戦い始めました。


《 園芸植物 》

バイカウツギ」の花



キョウチクトウ」の花



「ビヨウヤナギ」の花



《 野生植物 》

「コメツブツメクサ」の花



《 昆 虫 》

〈 蜻蛉 〉

「クロイトトンボ
先日の記事では、「アオモンイトトンボ」と記しましたが、胸の模様に相違があり、調べ直した結果、「クロイトトンボ」が正しいようですので、再掲載しました。
※オス


※参考写真:「アオモンイトトンボ
昨年の夏に船橋北部に於いて、「アジアイトトンボ」を捕らえて、食べているところを撮影しました。今年は、まだ、見ていません。
※オス



〈 甲 虫 〉

ラミーカミキリ



野菜や草花の益虫 「ナミテントウ(別名:テントウムシ)」
この種が「テントウムシ」の仲間の代表格で、そのまま「テントウムシ」とも呼ばれています。仲間は20種近くいるそうですが、殆どの種が野菜や草花を食い荒らす「アブラムシ」や「カイガラムシ」などの害虫を食べる益虫です。不思議なことに翅の星紋の色や数が色々で、一般的には害虫の「ニジュウヤホシテントウ」と混同され、「テントウムシ」は全て害虫だとされてしまうのです。人間に自然を学ぶ姿勢が欠乏している事が問題なのですが‥‥。
※2っ星のもの


※4っ星のもの


※6っ星のもの


※19星のもの



※参考写真:野菜の害虫 「ニジュウヤホシテントウ
「オオニジュウヤホシテントウ」と共に野菜を食べる害虫です。星紋の数を数えたことはありませんが、多分28個あるのではないでしょうか?。この種のせいで、多くの「テントウムシ」の仲間が、害虫扱いを受けています。



〈 蝶 〉

「ミズイロオナガシジミ



「ルリシジミ

※オス


※メス



〈 蛾 〉

「シロテンアカマダラヒメハマキ?」



〈 蜂 〉

「バラハキリバチ」
※オス



〈 虻 〉

「シマハナアブ



〈 魚 〉

「メダカ」