“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  身の周りの 《 昆虫 》 (パート2)

今日は、町の最北側の里山を散策をしました。この辺りの里山は、彼方此方に小川が流れ、川沿いには田圃が広がっています。田圃の周りは、林に囲まれた高台になり、丘の上は野菜の栽培地になっています。起伏に富んだ地形が変化のある風景を創り出しています。


里山風景 》

丘の上の畑



「ジャガイモ」畑



「パンコムギ」畑



石の「地蔵菩薩」 2体
※家付きで、赤い帽子とスカーフのお洒落、幸せそうな?、石の地蔵さん。


※野晒しで、作業用の帽子と防犯ジャケット、重い責任で窮屈そうな?、石の地蔵さん。
この “ 地蔵菩薩 ” は、かなり古そうです。帽子と防犯ジャケットを取り去って、よく見たいのですが、それをしてはいけないと考えました。蓮台(足元の台座)は美しく、かなり古い時代(江戸時代?)のものと推定できます。



《 野生植物 》

「ヤマウコギ」の花
山地などに生える落葉低木です。枝に大きい棘があり、うっかり触ると怪我をします。長い葉柄の先に5枚の小葉をつけ、横に伸びた枝の上方に並ぶ姿が面白く感じます。
薬用としては、根皮は間接痛・腰痛・インポテンツ等に薬効があります。



「ホタルブクロ」の花



《 昆 虫 》

〈 蜻蛉(トンボ) 〉

「クロイトトンボ
腹部の先端が青白く、翅を閉じて止まっていたので、「アオモンイトトンボ」だろうと思ったのですが、胸の模様が違うので、調べ直しました。その結果、「クロイトトンボ」の雄だと分かりましたので修正しました。
※オス



〈 蛾(ガ) 〉

「ウスグロマダラ」



「ホソオビホソノメイガ」



〈 虻(アブ) 〉

「トラフムシヒキ」



〈 蚊(カ) 〉

「オビコシボソガガンボ



「マダラガガンボ



〈 甲虫 〉

「キバラヘリカメムシ



「ヒゲナガハナノミ」
※オス



「セアカヒラタゴミムシ」



「クワハムシ」



「マルガタゴミムシ」