“ ぶらり自然観察人 ”  [ ふなばしアンデルセン公園 ] の花 (パート3)

昨日のつづきです。

「ツバキの花」 13種
日本古来の野生種は2種類です。お馴染みの「ヤブツバキ」は太平洋側の暖地に多く、もう一種の「ユキツバキ」は日本海側の多雪地帯に分布します。両種の自然交雑種は変異が多く、古くから珍重されてきました。茶道の興隆と共に「ワビスケ」と称する品種が愛用されました。京都の寺院には、今でも当時の古い品種が残っているそうですので、できれば見てきたいものですね。
ふなばしアンデルセン公園 ]には「ツバキ」だけを集めた[椿林]があります。一部、花が咲き終ったもの、まだ花が開いていない種類を除き、写真撮影しましたが、多分、20種以上はあるかと思います。じっくりと味わったのは今回が初めてですが、毎年見ていながら、こんなに多種・多彩だとは、気がつきませんでしたね。