“ ぶらり自然観察人 ” 漸く里山にも春が?!
今日の空は色々な形をした浮雲が浮び、気候は春の到来を告げるかのように温かく、田畑を耕す人、健康の為に散歩をする人が、たくさん活動をしていました。
しかし、いつもの早春とは違い「コブシ」の花芽は硬い蕾のまま、「モンシロチョウ」や「キタテハ」などの蝶々は2・3匹見られただけ、繁殖期を向かえて巣作りに忙しい筈の「カラス」さえも姿を見せず、自然観察は力が入りません。
里山には余り興味を引く物もなく、仕方が無いので[ふなばしアンデルセン公園]を訪れることにしました。この公園は園芸品種ながら、常に草花が植えられています。まあ、何とか写真にはなりますので、少しは欲求不満が解消できそうです。
< 里山の植物と昆虫 >
「ヤブツバキ」の花
「ノイバラ」の新芽と「ナナホシテントウ」
< ふなばしアンデルセン公園の花 >
「ミスミソウ(別名:ユキワリソウ)」の花
春先の残雪のある早い時期に咲くので「ユキワリソウ」とも云われています。山地の林の中に生える希少植物ですが、この辺りでも他の場所では見たことがありません。野草園の植物の中で、この花だけが咲き始めていましたが、今年は植物の開花が大分遅れているようです。
「サクラソウ(園芸品種)」の花
「ラッパスイセン(ラインベルトアーリーセンセーション種)」の花
「リュウキンカ」の花
「ヴィオラ(ヴィットロキアナ種)」の花