“ ぶらり自然観察人 ”  今日の里山は長閑過ぎ? では無かった!

今日も里山は長閑過ぎて、目立つ動くものは農作業をする人、散歩をする人、そして、車と自衛隊の練習機だけ。それでも「スズメ」・「カラス」・「ムクドリ」・「ヒヨドリ」と、見慣れた留鳥には出会うのですが、撮影欲は湧かず、横目で見ながら、ただ、ただ、初心に戻り健康のために歩くのみ、と、割り切っていたのですが‥‥。
里山を流れる小川の土手を歩いていると、突然、水辺から大型の黒っぽい鳥が、大きな羽ばたき音と共に飛び立ちました。こちらが驚いているうちに、林を目指して逃げて行きます。気を取り直してカメラで追いかけましたが、お尻を見せて去っていく鳥はピントが合わず、全てピンボケ。この時は「キジ」の雌かと思っていたのですが、高く舞い上がった姿は、今冬になって始めて出会った「ノスリ」でした。


轟音を立てて飛ぶ自衛隊の練習機



夕日に光るビニールハウス



ハクセキレイ
※オス
何か獲物を捕らえたようです!。


※メス
雌の方が優しい顔をしています。



ノスリの旋回
ノスリ」が水辺で採餌をする?、このような行為は見た事がありません。今冬は獲物の小鳥が少なく、川魚を狙っていたのかも知れませんね。この場所に未練があるらしく、しばらくの間、周りを飛んでくれたお陰で、飛翔する姿の撮影が出来ました。ラッキー!、でした。