船橋北部周辺の小動物「ニホンヤモリ」

きのう「イトトンボ」2種類を見つけた小川沿いの田圃へ出向きました。名が分かったのでより鮮明な写真が撮りたくなったからです(その成果は別の記事にしてあります)。
イトトンボ」の発見場所へ行く途中の農道沿いに、ちょっとした林があります。その中に「クヌギ」の老木があり、夏場は昆虫が樹液を吸いに来ます。あまり期待もせずに目をやると、何かが樹皮にへばり付いていました。それは体長15cm(普通は10〜14㎝)ほどもある「ニホンヤモリ」でした。保護色で身を隠しているつもりでしょうが、色が濃すぎて丸見えです。普通は夜行性で人家の中や周りに住んでいて、害虫を食べてくれるので「ヤモリ」と名付けられたそうです。林の中などには住まないようですがねぇ?
ニホンヤモリ」は漢字で書くと「日本守宮(家守・屋守)」ですが、元はユーラシア大陸から船などに乗って入ってきた外来種のようです。最近はペットとして色々なヤモリの仲間が輸入されていますからねぇ、区別をつけるためでしょうかねぇ?