船橋北部周辺の小動物「ニホンノウサギ」

 3月下旬の木々が芽吹き始めた暖かな日に、散歩と云うには少々遠くの里山風景豊かな隣町に足を延ばしました。近くに工業団地があり、大型トラックが行き交う大通りに面した船橋市指定保護林の傍を通りかかった時、何か動くものが目の端に入りました。振り向いて見ると、信じがたい光景が飛び込んできました。「ウサギ」らしきものが5〜6匹いるではありませんか。半信半疑でカメラのシャッターを切り続けましたが、人を恐れる風でもなく、時々「カラス」が来ると棲家と思われる伐採木の積み上げた中に隠れるのです。
 近くのコンビニで経営者らしい人に話すと、「知っていますよ、最近住みついたらしい、大地震もあり近頃は良くないことが多い、散歩するお年寄りが、心が安らぐ、と楽しみにしているのですよ、良い話だと思いますよ、天敵が多いのでいつまで安全に生きられるか心配しています」とのことでした。この兎達が人を恐れない理由は分かりましたし、私も何かを求めて自然観察をしているのだろうと思いますね。
 「ノウサギ」は、冬は白い兎しか見たことがないので、ペットが野生化したのかも知れないと考え色々と調べてみました。その結果、ほぼ「ニホンノウサギ」に間違いないだろう思いますし、千葉県産は白くならないことが分かりました。

※オス?

※メス?

※子ども?

※ツガイ?

※ファミリー