“ ぶらり自然観察人 ”  雪の日の里山 ( パート2 )

昨晩から降り始めた雪は、積らないだろうと思っていましたが、予想に反して外は銀世界でした。しかし、積雪量は少なく、太陽が高くなるころには、日当たりの良い所は殆ど消えてしまいました。
数日振りに出かけた里山は、やはり、冬鳥の姿が少なく、警戒心も強いようで、なかなか良い写真を撮らせてくれません。生き物と出会えるだけ、まだ “ まし” だと考え、冷たい風の中を歩き続けました。まだ、まだ、春は遠そうです。


雪景色




ウメの花



ウサギ
日当たりの良い畑の柵の傍に蹲っていたのを撮影しました。見たときは「飼い兎」が野生化したものと思っていたのです。色々と図鑑などを調べましたが、ペットの種類には見当たらず、「ノウサギ」だとすれば、雪国産の「トオホクノウサギ」などは、冬は白くなるのですが、千葉県産は白くならないのです。ただ、「ノウサギ」は耳の後ろ先端が常に黒いので、そのようにも見えます。専門家にでも見てもらわないと特定できません。


参考写真:ほぼ1年前に撮影し、昨年4月5日付け記事「ニホンノウサギ」に取上げました。



アオジ(幼鳥)



カワラヒワ



ツグミ



ヒヨドリ