“ ぶらり自然観察人 ”  里山の生き物は鳥だけでは無いのだが?  ( パート4 )

今冬、この辺り ( 船橋北部周辺 ) の里山には冬鳥の種類や数が少なく、先日 ( 2月1日付け ) の記事にも少々触れました。その原因については色々と論議がありましたが、けっこう日本の広範囲の地域に亘っているようです。
2月に入って、少しは見られるようになりましたが、なかなか良い写真を撮るチャンスが生まれません。仕方がないので出会った鳥のうち、一部は昨年の冬に撮影したもので我慢することにしました。


チョウゲンボウ
里山の生き物は鳥だけでは無いのだが?]のテーマ通り、「チョウゲンボウ」が電柱の天辺に止まり、田んぼの中の何かを見つけては、地上に飛び降りる事を繰り返していました。足には「 トノサマバッタ」らしい昆虫が捉えられていましたが、真冬に「バッタ」がいますかねぇ?。



モ ズ
この写真も[里山の生き物は鳥だけでは無いのだが?]のテーマ通り、「モズ」が田んぼの畦で何かを見つけ、口に銜えて近くの電線に止まりました。すかさず、カメラのシヤッター切ったのですが、私に獲物を横取りされる事を警戒して ( ? ) 、直ぐに木の繁みに逃げてしまいました。写真をよく見ると「タイコウチ」のようです。やはり、真冬でも昆虫はいるのです。



オオジュリン
枯れた葦の茎の中に小さな虫がいるようです。小鳥達は巧みに虫のいる場所を見つけて嘴で穿り、捕食していました。時々、虫を銜えたまま、得意そうな顔をしてこちらを見つめます。私も鳥達を真似て、葦の茎を折りながら探してみましたが、一匹も見つかりませんでした。



カワラヒワ



ムクドリ



ホオジロ