船橋北部周辺の野鳥「チョウゲンボウ」&「ノスリ」

チョウゲンボウ
 昨年12月上旬、いつも散策に出かけている近くの小川沿い農道を歩いていると、男性2人が双眼鏡で周りを眺めていました。声をかけたら「先日、仕事に来たときに車で通りかかったら、[チョウゲンボウ]に出会ったが、カメラを持っていなかったので再度きました」とのこと、私は地の利を生かして何度も見に行きましたが、運よく7回も出会うことができました。
 電柱や棒などの天辺に止まり、地上に舞い降りては何かを捕獲していました。この辺りは「トノサマバッタ」が多いので、気に入っていたのでは?。遠くから小さい物が見える視力には感服しますね。お蔭様でよい写真も撮れました。
 漢字で書くと「長元坊」、オスの頭は灰色で僧侶のようです。「隼」の仲間で猛禽類ですが、愛嬌のある可愛い顔だとおもいませんか?。
 ブログを始めたのが今年の3月からですが、まだ感動の余韻が生々しく残っていますので、数ヶ月前の写真ですが遡って掲載しました。






 「チョウゲンボウ」を撮影していたとき、何か白いものがファインダーを横切りました。後で「アオサギ」が飛んできたのだとわかりましたが、慌ててシャッターを押した のでブレてしまったようですね。



ノスリ
 「チョウゲンボウ」の写真を撮ろうと空を見上げていたとき、突然数羽の大きな鳥が飛んできました。1羽の「ノスリ」と数羽の「ハシボソガラス」が空中戦を繰り広げていたのです。誰でもが「鷹」の仲間の「ノスリ」のほうが強いと云いますが、常に後方から、または上方から追いかけて攻撃しているのは「カラス」のほうです。やはり「カラス」は頭が良いと認めざるを得ないようですね。




 1月下旬〜3月上旬、上の写真とは別の場所で撮影しました。さすがに猛禽類、風格は抜群ですね。
 高い木の枝に止まり、または空を旋回しながら、地上で採餌している「ツグミ」や「ハト」などを捕獲しようと、攻撃を繰り返していました。しかし、猛禽類といえども成功率は極端に低いようで、食料の獲得は私たちが考えているほど容易ではなさそうです。



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