2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  初秋から中秋へ! ( パート2 )

9月下旬に入り、異状とも云える長かった猛暑は、漸く治まってきました。この辺りでは、台風の被害に遭わないまま、稲の収穫も全て終わり、農家では昨年の1.5倍の収穫があったと聞きました。気候が幸いしたのかも知れませんが、全国的には如何だったので…

“ ぶらり自然観察人 ”  上総十二社祭り 〓 上総裸まつり! ( パート2 )

昨日の記事、玉前神社での祭礼に続き、九十九里浜の釣ヶ崎海岸祭典場と、海辺の光景を掲載しました。 釣ヶ崎海岸の渚を行く “ 神輿 ” 。前方に見える辺り一帯が、玉前神社の祭神 「 玉依姫 」 が上陸したと伝えられている “ 太東崎 ” らしい。海では若者達が…

“ ぶらり自然観察人 ”  上総十二社祭り 〓 上総裸まつり! ( パート1 )

9月13日、3年ぶりに一宮町の “ 上総十二社祭り(通称 上総裸まつり) ” に行って来ました。古い伝統のある祭りは、見ているだけで、奥が深く、物語性に富んでいることが感じられます。 3年前、度肝を抜かれた事は、玉前神社(たまさきじんじゃ)を出発…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  初秋から中秋へ!

“ 印旛沼 ” の水は利根川に流れ出ます。今では “ 北印旛沼 ” と “ 西印旛沼 ” に分かれていますが、昔は一つの大きな沼でした。戦国時代の武将、千葉氏の居城 “ 本佐倉城 ” の古図によると、沼はもっと大きく、城の直ぐ近くまで迫っており、防御のために自然…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  夏から秋へ! ( パート5 )

この季節、彼方此方で稲の収穫の真っ最中です。機械化により、広い田圃もみるみるうちに刈り取られ、玄米になっていきます。昔に比べ、あまりにも効率が良くて、何か物足りなさを感じさせられるのは、如何してでしょうか?。 私の子供の頃は全て手作業の時代…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  夏から秋へ! ( パート4 )

《 樹木・草 》〈 野生植物 〉「 シラカシ(白樫) 」 の若実 東北地方南部以西の山地に生える常緑高木です。材が白いので、この名がつきました。 「 コナラ属 」 の仲間ですが、秋に落葉はしません。今の時期の堅果(ドングリ)は、殆どが殻斗に包まれてい…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  夏から秋へ! ( パート3 )

今日から9月、猛暑は収まらず、東北地方では 「 リンゴ 」 の収穫を間近にして、暑さと水不足のために被害が出始めたとの事。 今日は、大正12年9月1日の “ 関東大震災 ” の発生した日、そして、全国的な防災訓練の日。これまでに体験した地震や自然災害…