2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

“ ぶらり自然観察人 ”  成田西陵高校の [ 研修農場・蝶の生態館 ] (パート2)

《 蝶の生態館(その2) 》 昨日(6月25日)の続き記事です。「ツマベニチョウ」 沖縄諸島の他、九州南部の一地方でしか見られない、「シロチョウ」の仲間です。開帳幅は9cm前後、この仲間の中では最大級で、飛翔力が優れおり、速く、高く、飛べるそ…

“ ぶらり自然観察人 ”  成田西陵高校の [ 研修農場・蝶の生態館 ] (パート1)

“ 千葉県立成田西陵高等学校 ” は、専門の5学科を設け、研究と実践を通じてのユニークな教育を実施している公立高校です。昨年の夏頃に蝶のことを調べていて知ったのですが、私が特に注目させられたのは、日本で初めての[ 蝶の生態館 ]を持つ高校だったこ…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  初夏から真夏へ! (パート2)

“ 酒々井ふるさとガイドの会 ” 主催の「本佐倉城跡」見学会に参加した時、東山物見台から「筑波山」を見ることができる(当日は雲がかかっていて見られなかった)、と、聞いていました。その後、天気の良い日に数度訪れたのですが、やはり、雲がかかっていて…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  初夏から真夏へ!

初夏の里山は、殆どの草木の花は終わり、果実を着け始めました。葉は濃い緑を帯びて、真夏の到来を予告しているかのようです。昆虫達の幼虫は次々に羽化し、秋の終りがくるまで精一杯に生き、出来るだけ多くの子孫を残そうと、戦い始めました。 《 園芸植物 …

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  身の周りの 《 昆虫 》 (パート2)

今日は、町の最北側の里山を散策をしました。この辺りの里山は、彼方此方に小川が流れ、川沿いには田圃が広がっています。田圃の周りは、林に囲まれた高台になり、丘の上は野菜の栽培地になっています。起伏に富んだ地形が変化のある風景を創り出しています…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  《 心の歴史を語る石仏 》

《 東光寺の石仏 》〈 東光寺の歴史 〉 酒々井町発行(昭和54年10月15日)の “ 酒々井町の歴史 ” によれば、「東光寺は酒々井字横町にあり、真言宗豊山派に属し、佐倉五ヶ寺の一つである。本尊は大日如来で、康元2年(1257)知恩院の俊誉上人の開基とされて…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  身の周りの 《 昆虫 》

今日の里山の自然観察は、主に昆虫観察だけになってしまいました。日本産の昆虫は、10万種にもなると推定されています。雄・雌両方となると、単純計算で、その倍です。気の遠くなるような多さですが、その中で何種が絶滅したか、絶滅寸前かは分かりません…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  「サシバ」 と 「カラス」 の空中戦!

今日は、町の最北側の里山へ、田圃の稲もスクスクと育ち始めました。長閑に見える風景の里山ですが、生き物たちが生きるために、必死に戦いをしています。 初めて訪れた場所ですが、途中の農道で「サシバ」と「カラス」の戦いに遭遇しました。これまでに「ノ…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  春から夏へ! (パート3)

今日は、町の南側一帯の里山へ散策に出かけました。この辺りは “ 本佐倉城跡 ” に近く、歴史的に由緒のある神社や寺院が、今も現存しており、廃寺も数ヶ所あります。以前から不思議に思っていることは、神社の廃社は、まず、聞いたことがありませんが、寺院…

“ ぶらり自然観察人 ”   [ 順大裸まつり ] の日

毎年6月の第一日曜日に酒々井町で開かれる [ 順大裸まつり ] 、今年は3日に開催されました。順天堂大学は隣接の佐倉市と縁の深い大学ですが、酒々井町の近くに、スポーツ健康科学部の佐倉キャンパスがあります。 “ 裸まつり ” は学生寮の行事で、当初か…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  春から夏へ! (パート2の続き)

昨日の記事の追加です。 “ ハーブガーデン ” は、町民が学習するための施設 “ コミュニティプラザ ” の建物に隣接しています。入園は無料ですので、自由に見学することができます。数年前、家族と一緒に訪れましたが、その時は遠いので車を利用しました。こ…

“ ぶらり自然観察人 ”  北総の里山  春から夏へ! (パート2)

今日は、S町南東部の “ ハーブガーデン ” へ、その途中で出会った植物や昆虫です。 “ ハーブガーデン ” の「ハーブ」の花々は、次の記事にしようと考えています。 < 里山風景 >水田の疎らに見える緑も、間もなく一面が青々とした光景に変わるでしょう、今…